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深川まさみの主張・政策

おけと新時代を創る
町民の皆様と対話しながら、「まちづくり」全力で進めます。
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 極寒のこの地に開拓の鍬がおろされて100余年、日本中で少子高齢化・人口減少が進む中、 一時は人口 13,000人を超えた置戸町は令和のこの時代、約2,800 人の町となりました。
 少子化・高齢化・人口減少・地域経済の衰退・自然災害・さらには 新型コロナウイルスなど様々な課題に立ち向かい、「笑顔と夢を未来につなぐまちおけと」をスローガンとした「第6次総合計画」のもと、「おけと新時代」を切り拓くため、下記の福祉、 生活、産業振興、教育、環境・防災の「5つのビジョン」を、 皆様と共に推進してまいります。
 また、新型コロナウイルス感染症対策によりダメージを受けた事業体への早急な支援対策を講じます。

「まちづくりは人づくり」を最大の基本理念とし、置戸町の「新しい時代」を創りあげていきます。

 まちづくりは、生活に便利な道路や公共施設をつくることも大切です。しかし、万が一の時に助けあえる近所付き合いのある地域づくりや、住民一人ひとりが生き生きと暮らすために必要な決まりづくりがより重要です。人間関係が希薄となってきた現代社会、その質やあり方が問われています。
 人づくりとは、そこに暮らす子どもから高齢者まで、職業や男女を問わず、家庭や職場、社会の中で人問関係や体験を通して育まれる人材育成です。
 皆さんが「自分のために」を、「誰かのために、社会のために」と少し考え方を変えることが、これからの「人づくり」に欠かせないことだと思っています。置戸には、この考えを実践しているたくさんの方々がおられます。
 そのような考え方を持った多くの皆さんの意見でつくられるまちこそが、みんなが暮らしやすい、人にやさしい、そして自慢できるまちなのです。
 令和の新時代、「まちづくりは人づくり」を実現し、幸せを実感できるまちづくりを皆さんといっしょに一歩一歩進みたいと思います。


1.健康で幸せを感じられるまち ~誰もが安心して暮らし続けることができるまちづくり~
保健・福祉・医療の連携による「地域生涯包括ケアシステム」により一生涯、安心して暮らすことができる置戸町を実現します。
出産・育児、幼少期から学生、勤労者そして高齢者へと、万が一病気や心身の障がいが発症しても、不安なく住み慣れた置戸で暮らし続けることができるセーフティーネットの構築を図ります

【具体的な方策】
●健康相談や予防医療、各種検診の充実
●在宅介護・施設介護に対する支援
●自ら生涯にわたり地域社会を支える社会参加の促進
●障がい者の就労機会の確保
●地域社会を支える町内会や医療機関・社会福祉協議会、ボランティア等への支援
●認定こども園の運営支援と保護者の負担軽減
●こどもの居場所「児童館」の整備
●子育てと仕事の両立とキャリアアップが可能な地域社会の実現


2.住んで良かったと思えるまち ~不便や不安を感じないまちづくり~
道路や橋、上下水道など公共施設の適切管理と長寿命化を図り、安定した住民サービスの提供を行うとともに、公営住宅や民間住宅の改修・持ち家住宅の新築を促進し、快適な住環境を整備します。また、高齢化社会に必要不可欠な公共交通の維持、利便性の向上を図ります。
生活に必要な食糧品や日用品、燃料等が町内で調達できるよう商工会と連携し、商店の維持存続を図ります。

【具体的な方策】
●道路や橋梁の計画的改修
●公営住宅の用途変更や再編、リノベーション
●まちなか団地の宅地分譲
●住宅新築や改修に対する補助制度の維持
●5G対応を図るための光通信網の整備促進
●北見バスの路線維持の支援
●地域循環バススクールバスの利便性向上
●美しい商店街奨励金制度の拡充


3.元気で活力のあふれるまち ~人口減少社会の中でもみんなが生き生きと輝くまちづくり~
スマート農業の推進やコントラクターの育成、高性能機械導入や林業労働者の通年化等を図り、若者や後継者が職業として選択できる魅力ある農林業を実現します。
後継者がいない、人口減少等により売上が低迷している商工業の継承、起業を支援します。
置戸のランドマークとなっている「オケクラフト」は教育から産業そして、置戸の生活文化へとプロセスを加速させます。
【具体的な方策】
●農業基盤整備の推進
●スマート農業に対応する通信網整備
●足腰の強い多様な農業経営体の育成
●新規作目の試験研究や農産加工品開発への支援
●林業後継者の育成
●造林・造材事業の効率化を図る高性能機械導入促進
●新たな町内購買促進策の検討おけとのお土産づくり(特産品開発)から新たな雇用の創設
●観光促進のための宿泊施設整備
●おけと森林文化振興協会の機能アップと支援
●おけとの良いところの再発見と情報発信
●産業別の垣根を越えた意見交換の場の設置
●地域協力隊の積極導入
●移住・定住支援対策の充実
●積極投資に向けた行財政改革の断行


4.子供達が大人になっても自慢できるまち ~「やっぱり、おけと」と愛着と誇りがもてるまちづくり~
置戸で生まれ育つ子どもたちに、郷土資料等を活用して置戸の歴史や地域に根差した文化を伝え、愛着と誇りをはぐくむ教育を行うとともに、広い世界を見渡せるようICTによる学習環境の整備を推進します。
また、障がいのある子どもたちには特別支援の充実を図り教育の機会均等を保証します。
小中一貫教育に加え、幼児、学校、社会教育の垣根を超えた教育力のアップとともにコミュニティースクールの充実を図り、未来の人材育成に取り組みます。
高齢化社会が進行する中で福祉は重要な課題となります。社会教育分野と福祉・保健分野との連携を図り、人生の質(幸福度)を高める取り組みを推進します。また、ボランティアや地域力で課題解決を目指す体制を構築します。
【具体的な方策】
●ふるさと教育の推進
●インターネットをはじめとするICTの利活用
●学習支援員や特別支援員の十分な配置
●通学の交通手段確保と助成
●地域の中核となる各公民館・図書館機能の充実
●人づくりへの積極的アプローチ
●スポーツと保健、福祉と教育等の連携の強化
●置戸高校支援
●芸術文化鑑賞機会づくり


5.自然と人間が調和するまち ~災害に強く大自然と共生を図り後世に引き継ぐまちづくり~
豊かな農村環境を維持・保全するために、適切な森林管理や 良質で安定的な水源保全、さらには耕作放棄地を未然に防ぐとともに、荒廃家屋の取り壊しなどの促進を図り、農村景観を守ります。
また、公共施設の電源確保や防災機能を高め、万が一の避難所としての活用を図るため、太陽光発電等の設置を推進します。
災害時には消防団や自主防災組織と連携し、人命救助や避難対応を図ります。
【具体的な方策】
●町民の財産である町有林の適切管理、国有林・道 有民有林との連携による環境保全
●水害に強い河川改修、治山事業の推進
●魚が住むきれいな河川環境の保全
●農家戸数が減少する中で、農地の適切利用の促進
●防災計画、ハザードマップの改訂
●公共施設の非常電源設備の増強
●防災備蓄品の充実と各組織団体との防災協定の促進
●消防車両や備品の更新、消防団の拡充支援
●町職員の防災学習や地域の防災訓練の実施


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